【剣盾S16シングル】メテオムゲンカグヤ【最終215位/レート2001】
はじめまして。ミズキと申します。
ポケモンは以前からやっていましたが、剣盾S16でようやくレート2000に載せられたので、記事を書くことにしました。
構築経緯
- 先発出し負けがあまりない or 先発出し負けしてもそれを逆手に取れるような個体をなるべく連れていく
- 相手に型を誤認させられる構築が強いと考え、受け構築を連想させるムゲンカグヤを採用
- メタモンが大好きなので、今シーズンでもメタモンは絶対パーティに入れる
個体紹介
ひかえめ 185(100)-108-123-161(156)-121-113(252)
先発で初手ダイマックスを切って、基本はダイジェットを打つ。
相手の先発に対して一見不利でも、ダイマックスで強引に耐えて弱点保険を発動させて相手を切り返す。
相手のヒードラン入りパーティにもテッカグヤが強く出られるように、シーズン終盤にかえんほうしゃ→じしんに変更。
H:
攻撃補正珠ガマゲロゲのダイストリーム+雨下ダイストリームを2連続最高乱数以外耐え
珠エースバーンのキョダイカキュウを高乱数耐え(81.3%)
A:耐久無振りヒードランにダイアース確1
C:
耐久無振りサンダーにダイロック+砂ダメで確1
耐久無振りムゲンダイナに弱点保険込みダイジェットで中乱数1(75%)(ダイスチルなら確1)
S:極振り(S1上昇で102族と同速)
おくびょう 215-x-115-197(252)-116(4)-200(252)
先発で出してもあまり奇襲にならないので、基本は後続で出す。
テッカグヤで処理しきれなかったサンダーやエースバーンをメテオビームで処理する。
Sに振っていないザシアン相手であればそこそこ戦える。
C:無振りダイマエースバーンにC1上昇メテオビームが低乱数1
S:極振り
なまいき 155(252)-68-69(4)-68-110(252)-61
絶対パーティに入れる枠。
S15の頃よりもかなり対策されていたのであまり刺さらなかったが、パーティ全体であまり得意ではない黒バドレックス、パッチラゴン、ドリュウズ、ランドロスなどの相手に出していた。
少し削りを入れた耐久振りザシアンにもよく後投げした。
※オシャボ色個体を優先したため最遅ではないので、レンタルパを使う場合はメタモンミラーに注意。
ずぶとい 325-x-62(252)-x-142(132)-86(124)
ムゲンカグヤを受け構築だと誤認させる枠であり、選出する機会はあまり無かったので技は適当。
カイオーガ入りに出したり、TOD狙いで出した。
ラッキーが選出画面で見えていることで、相手の特殊アタッカーの初手ダイマ(レジエレキ、ボルトロス、など)を抑制できて、先発テッカグヤが生き延びたことも多かったように思う。
おくびょう 165-99-106(4)-177(252)-110-167(252)
相手のパーティに初手テッカグヤが刺さらなそうな場合の先発枠。
テッカグヤとサンダー以外はダイマックス枠ではないので、雑にダイマックスを切ってもいい。
ようき 176(4)-182(252)-120-x-80-163(252)
シーズン終盤に増えていたカバザシサンダーの並びに出して、カバルドンにちょうはつを打って仕事をさせない枠。
選出パターン
テッカグヤ+ムゲンダイナ+〇〇〇
テッカグヤ+ムゲンダイナ+ラッキー
サンダー+ムゲンダイナ+〇〇〇
- 先発テッカグヤが刺さらない相手のときに出す
- 黒バドレックス入りに出す
- 相手が先発で黒バドレックスを出してきてもある程度戦えるように、こちらは先発でサンダーを出す
- 控えの2体にも、黒バドレックスやその取り巻きに強いウーラオスとメタモンを用意しておく
ウーラオス+〇〇〇+〇〇〇
- 相手のあくび要因に仕事をさせたくないときや、日食ネクロズマ入りの相手に出す
苦手な相手
- こちらの2体以上でなんとか削るしかない
ラッキー、ポリゴン2
- ウーラオスで削るか、ラッキー+ムゲンダイナ+テッカグヤの高HPでTODを狙うか
- ただし、相手のラッキーがでんじはを持っていなければ、こちらのムゲンダイナでメテオビームを連打してCを上昇させているだけで、相手の交代も抑制しつつラッキーを悠長に狩ることもできた
日食ネクロズマ
- サンダーとムゲンダイナでなんとかする(ならない)
所感
初のレート2000超えは素直に嬉しかったです。
シーズンを通して大体300位以内を維持できていたのも自信に繋がりました。
シーズン序盤〜中盤は、テッカグヤ+ムゲンダイナの並びがよく刺さり、勝ちをたくさん拾えました。
しかし、シーズン終盤には、苦手な最速ザシアンやポリゴン2が増えたり、スカーフ黒バドレックスの台頭など、自身のパーティがどんどん逆風になっていくのを感じました。
マッチング運が良かったため最後に連勝でき、どうにかレート2000に乗せられましたが、対戦環境の移り変わりに対応しきれなかった点には、まだまだ課題を感じたシーズンでした。
今後も精進して、次は最終100位以内を目指して頑張ります!